生んでくれてありがとうの枕詞です。
大学生活の終わりを目前にし、様々の別れを日々味わっています。
私は今、心の奥底から「生まれてよかった。生んでくれてありがとう」と思っているのです。
とにかく毎日が楽しすぎるのです。
失われる日々を前提としているのにも関わらず、忘れてしまうのが私達ですが、失われる事が本当に目前になると必死になって今を楽しもうとするのですね。
自分を取り囲む誰も彼ものことを大切にしようと心がける様になりますし、自分自身も上機嫌でいられる様調整しようと努力します。
何でいつもこうではなかったのだろうと思うほど、自分の感情に敏感になり、人が発する意思表示を汲み取る力が強くなります。
あぁほんとに幸せな日々を生きています。
この感覚を忘れることなく、全てが失われる事が前提であるということを胸に刻み、日々を生きていきたいと思います。