昨日アルバイト終わりに親友と集合して、ビリヤードをしていました。
深夜の2時に集合して、朝まで遊んだ後、パチンコの抽選に行こうという話になりました。
とにかく楽しくて息ができないほど笑ったり、口元が緩んで涎が垂れてしまったり、もうそれはそれは幸せな時間でした。
車内はそんな雰囲気でワクワクとしていたところでした。
親友の携帯に母親からの着信がありました。
一通り話し終えた親友の顔からは笑顔が消えていました。
引き攣ったその顔を見て、ピンときました。
彼と近い誰かが亡くなったのだろうと。
その通りでした。
彼の祖父が早朝息を引き取ったそうです。
その後車内は気まずい沈黙が続き、当事者の親友は「何で今日やねん」と、悲しそうな表情を浮かべながら、どうしようもないけれども少しそう言ってしまう気持ちもわかるような言葉を発しました。
自分の意思を伝えるのが上手い人がいます。
文章やスピーチなど様々な伝え方がありますが、今回は仕事でのふとした一面や相手に思いを伝えるようなナマモノのコミュニケーションでの場面のことです。
仕事の場面では、頼み頼まれの関係が何度も生じます。
そのひとつひとつが円滑に行われる事の難しさといったら恐ろしいものがあると私は思います。
それぞれの持つ価値観や立場を尊重した上で物事を考え、発言をしないとあっという間に相手のプライドを傷つけることになったり、段取りを否定することに繋がります。
自分の意思を伝えるのが上手な人はそれらを理解した上で、考えうる中で最も衝突が少なく無難な言葉を選び取ります。
その瞬発力といったら、それに気づいた瞬間圧倒されるものがあります。
私はそういった人を尊敬すると共に、今までどのような人生を歩んできたのだろうかと思いを馳せます。
今日はそんな1日でした。
以前乗っていたバイクを載せます。
今日一日で14時間寝ていました。
そして今は山下達郎のコージーというアルバムを流しながらこのブログを書いています。
cdやレコードを時々買います。
今はアンビエントというジャンルのものがこの部屋にあればいいのになぁと思います。
環境音楽とも言われ、音楽的な構成よりも音色や雰囲気を重視したもので、時々サウナでも耳にする事があります。
目を瞑って、未だ行ったこともない場所のことを想います。
すると、何やら自分の核のようなものが見えてきて今この瞬間何がしたいかであったり今後どのような人間になりたいかなどが見えてくる気がします。
見えてくるというよりかは、思い出すといった方が近いかも知れません。
spotifyやyoutubeにもアンビエントの特集や長時間リスニング用の動画があったりするので、ぜひ一度目を瞑ってみてください。
きっと何かを思い出すはずですよ。
私は今まで誕生日を祝うという事の意味がわからないでいた。
生まれた日。
12ヶ月を1年とし、それを重ねていく。生まれてから何度それを重ねたかが年齢である。そして、その重なりでいう0の位置が誕生日である。
しかし、この重なりの考え方が不自然だとずっと思っていた。
生まれ、そして時間が経つ。
これは直線であって、どこかで折り返すこともないし、どこかを節目にして分けて重ねるのは、人間の都合である。
だから、誕生日を祝うのは不自然である。と考えてきた。
今日1日を通して分かったことは、そんなことはクッソほどどうでもいいということだ。
誕生日やその他「特別な日」は、大切な人を想う心を伝えるもしくは受け取る、また共有することで再認識をし、さらに深めるためのチャンス日なのである。
パチンコ好きな人がイベント日を言い訳にしてパチンコ屋に赴くのと同じで、人は「特別な日」を言い訳にして、あらゆる思いをあらゆる方法で 伝えていく事ができるのである。
たったそれだけのために設けられたものなのである。
結論生まれた日を祝うことは素敵である。
こんなアウターも買っちゃった
学生時代には出会いが多くあります。
その中にはビリヤードやダーツ、競馬にパチンコなど、ちょっと大人向けのゲームも含まれています。
あぁなんで新しい出会いはこんなに新鮮で面白いのでしょうか。
今日は朝から競馬場へ。
そして、12レースまでをしっかりと見届けてから快活クラブへ。
9時間もの間ビリヤードをプレイしていました。
しかし、何もなしで9時間は流石に厳しいので罰ゲームを賭けていました。
罰ゲームはインスタグラムで痛めのストーリーを載せるというもの。
こんなふうに仕上がりました。
スカすタイプの痛さとアツいタイプの痛さにうまく別れて、いいと思います。
私は勝ちましたのでノーダメージでございます。
しかし、競馬で1万円近く負けているので大ダメージでございます。
街ゆく人を眺めながら、何かを思うのが私の癖です。
怒っているような歩き方をする人。
今にも膝から崩れそうなくらい落ち込んでいそうな人。
その人だけの楽しみに向かって今にも走り出しそうな人。
一緒に歩いている人の事を大切に思っている事が誰から見てもわかるような人。
着ている服のくたびれ具合や匂い、昨日の夕食までもが同じだろうと思うほど息ぴったりの2人。
出会いが随分前であることが足取りから窺える信頼関係の構築された犬と人。
丁寧に毎日を生きているであろうオーラを纏った人。
異国の地を味わい尽くそうとする人。
仕事に向かう途中の険しい顔をした人。
眼鏡からセンスを感じさせる人。
お気に入りの音楽に人目も憚らず身を委ねる人。
笑いを押し殺して、幸せな人。
色街に期待と諦めを持ちつつも目を輝かせる人。
慣れた足取りで職場へと向かう人。
休憩時間に自分だけの秘密基地を味わおうとしている人。
自分の本心には目もくれず、誰からも非難されないよう真摯に笑顔を貼り付ける人。
心から今を楽しむ幸せそうな人。
誰も彼もがその誰も彼もになりうる可能性を抱いているなか、すでにそういった一面が自らにもあるという事実は当たり前でありながらも不思議な心地にさせてくれます。
今日は、バイト帰りに見たベビーカーを押すあのお母さんの笑顔が私の心を震わせてくれました。
これを聴きながらこの記事を書いていました。
年越しがついこの前だったので油断していました。
一月往ぬる二月逃げる三月去る
と言います。
一月は行く、二月は逃げる、三月は去るように時間が過ぎて行くという意味ですが、しんどいです。
もう生まれてから22年が経ちますが、今年もまたその感覚を忘れていました。
約4年続けてきたアルバイトももう直ぐ卒業です。
同じ時期に入った友人はあと2回の出勤で幕を閉じるそうです。
長い間同じところにいるとさまざまな感情を抱くことになります。
誰かを忌み嫌ったり、誰かに好意を抱いたり、はたまた誰かに寄せられる感情の一つ一つに敏感になり過ぎて仕事どころでは無くなったり。
抽象的な表現ではありますが、誰もが当てはまる事柄ゆえに共感を抱いてくれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
時々さまざまな感情の答え合わせができる日が訪れて、ほっと一息。
自己存在感を抱き、改めて今ある人たちとその場所を大切にしようと思えた日があったはずです。
今日も一日ありがとうございました。
素敵なブログです。
